こんにちは。今回はタイトル通り、病院編です。
まず、何かしらのペットを動物病院で診てもらった経験のある人は
この時点で大体察しがつくと思います。
具体的な金額はその項目を見てもらうとして、往々にして人間よりかかります。
今回は専門的に見てもらえる病院探し、病院代、そしてペット保険にも触れていこうと思います。
はじめに
小動物は、具合が悪いことを隠します。
こちらが気づく頃には最悪の一歩手前、もしくは手遅れ、なんて悲しいこともよく起こってしまうのが現状です。
そうならないためには、日頃からよく観察し注意深く接するしかありません。
また、いざとなったら相談できる、駆け込めるかかりつけ医を探しておきましょう。
かかりつけ医(病院)の探し方
まず、最もポピュラーな方法はお迎えした時やその後の買い物などで
ペットショップへ行った時に店員さんに聞く方法です。
悲しいことにペットショップ全てが良いお店ではないので
満足のいく回答が得られない場合もありますが、基本的には教えて下さると思います。
うちの子のかかりつけ医もこの方法で見つけました。
次はインターネットで探す方法です。
これは少々コツがいります。
なぜなら、エキゾチックアニマル全般に言えることですが
犬や猫のようにメジャーではありません。専門医も少ないです。
そのため診れたとしても専門でない為にHPに記載されないことが多いのです。
小動物、と括りを広げて書いてあってもそこにリチャードソンジリスが
該当するかは電話などで確認しないとわかりません。
また、逆もあります。書いてないけど診れるパターンです。
そのため目ぼしいところ見つけたら、まず受診前に確認しましょう。
病院へ連れて行くために
殆どの病院で、小動物はゲージへ入れるというルールがあります。
脱走やほかの動物とのトラブルを避けるためです。
必要になってからの準備では遅いので、必ず事前に用意しましょう。
うちの子は実家の犬用だった移動用ゲージを使っていますが、
もっと小さいものでも問題ないと思っています。
一応、我が家が使っているものと次に買うならと思っているもののリンクを貼っておきます。
↑これのピンク色です。使い勝手としては問題ありませんがやはり大きいです。
上の犬用が壊れたら、次はこちらを買うつもりです。
移動用ゲージを出すと大体こんな顔をされます。
楽しくないことをされると察しているのでしょうね。
病院で聞かれること
まず、第一に性別と年齢(月齢)です。
別の記事で書きましたが、私は年齢がわからず呆れられました。
大体の体の大きさから「半年程度の個体と思われる」とは伝えましたが
やはり正確な情報があるに越したことはありません。
初めて受診する場合は主食(何をどのくらい食べる等具体的に)やフンの様子、
毎日の過ごし方など、専門医であるほどに細かく聞かれますので答えられるようにしましょう。
あの子達は人の言葉を喋れません。
私たち飼い主が伝えない限り状態を理解してもらえないのです。
びっくり病院費用!
では、皆さん一番知りたかったであろう病院代を発表します。
うちの子は幸いなことに急変や疾病といったことでお世話にならずに済んでいるのでここでも、前回の健康診断と爪切りでかかったおおよその金額を載せます。
約¥6000!!!!
人間の医療費よりかかりますよね。
私たちは保険証のおかげで3割負担ですが、
ペットは個人で保険に入らない限り、上限なく10割全額負担です。
この時の内訳でいうと、健康診断ということでうんちの検査をしました。
これが¥5000近くを占めます。
そして残りが診察代と爪切り代です。
ご自分で爪切りされる方もいらっしゃいますが、
私個人としてはプロにお任せする方がお互いのストレスも少なくて済むと思うので
2〜3ヶ月に一度は病院で爪切りをお願いしています。
爪切り前に体重も測ってくれるので増減にも気付きやすいです。
また、かかりつけ医となれば個体の特徴や性格なども汲んで診察してくれますので
大いに信頼できます。
うちの子は爪を切られる時後ろ足より前足の方が拒む、など。
先生も看護婦さんもみんなどんな子なのか理解してくれているというのは本当に心強いです。
この爪…先生に凶悪と言われるくらい鋭さです。
ペット保険のあれこれ
では最後に、ペット保険について書きます。
現状、多くのペット保険の最初の条件は
「ショップからのお迎え時に加入する」となっています。
保険会社としては有事の際には保険金を支払うので、
ある程度飼育環境を把握できていないと容認できない、ということでしょう。
うちの子は、私の確認不足でお迎え時に保険に入らなかったので
保険料が比較的安いこの手の保険には入れません。
しかし、病院などには保険料が(先に書いたものより)高い代わりに
今からでも入れる保険のパンフレットが置いてあります。
しかしこちらも年齢制限であったり、加入できる種に限りがあったりします。
パンフレットをよく読んで検討してください。
我が家でも度々検討会をしますが、未だ加入には至っていません。
何かあってからでは遅いので決めなくてはと思うのですが
やはり最初の保険を逃したことが大きいです・・・。
まとめ
いかがだったでしょうか?
生き物と暮らす以上、避けては通れない項目ですよね。
我が家では、何あった時のために毎月貯金箱に決まった額を入れています。
きちんとした保険に入っていないのでせめてもの保険のつもりです。
何事もなく、病院のお世話にならない生活をさせてあげられるのが
一番良いのかもしれませんが、健康に過ごすために病院へかかるという考え方も
ありだと思っています。我が家でいう爪切りで受診する、というのがそれです。
より良い生活のために、言い方が悪くなりますが適宜病院を利用していきましょう。