こんにちは。
今日は、ハリネズミと暮らしたい!という方向けに飼育に必要なものをご紹介します!
ここで載せたものを一通り揃えれいただければ最低限ラインはクリアです!
それでは順番に見ていきましょう!
Contents
飼育に必要なもの
ケージ
一頭につきひとつのケージが必要です。
どんな動物も狭いより広い空間で、その中に寝床となる場所があるのが理想です。
最低サイズとして、底面45センチX60センチ以上でしょう。
材質は最も一般的な「プラスチックゲージ」から高価な「アクリルゲージ」まで様々です。
アクリルゲージより安い「ガラスゲージ」もありますので長所短所を吟味して決めてください。
床材
ゲージ床に敷きます。
最初はお迎え先で使われていたものと同じものを用意すればいいと思いますが、底面にペットシーツを敷いたりと工夫次第でお掃除を楽にしたり匂いの軽減にも役立ちます。
また、飼い主側にアレルギーがある場合は床材の材質には注意が必要です。
床材は週に最低でも1〜2度のまるごと交換が必要なのでコスパの面でも検討が必要でしょう。
個人的には見た目もお洒落な「クルミリター」が好きなんですが、お財布に優しいのは「広葉樹マット」でしょう。
ネットショップですとまとめ売りで少しだけお得に手に入ることもあるのでいくつか見てみることをオススメします。
回し車
とっても広いゲージを用意できる場合を除き、回し車は入れてあげましょう。
運動不足は病気のもとです。
だいたい、25センチ〜30センチのものならば使ってもらえると思います。
お掃除などメンテナンスのしやすさが重要ですのでよくよく検討してみてください。
代表どころを載せておきます。
寝床
夜行性で暗所を好むハリネズミには隠れられるスペースが必要です。
形が可愛いものや素材にこだわったものなどいろいろあるのでイメージする生活環境作りに合うものを購入すれば良いでしょう。
お迎え先でそれまで使っていたものと同じものを選ぶのも手ですよ。
こちらも代表的なものを載せていきますので参考にしてください。
暖房器具
ハリネズミは寒さに弱い生き物です。
だいたいの目安として20度を下回ると冬眠してしまうようですね。
飼育下の個体にとって冬眠は負担が大きいので絶対に避けなくてはいけません。
ハリネズミにとっての適温は25度ですのでここを目指して温度管理していきましょう。
いくつかの暖房器具を組み合わせて使う方が良いのでコンセントなど、ゲージを置く場所にも注意しましょう。
多くの方が、底と天井を暖房器具で挟むやり方を採用しているようですね。
サーモスタット
温度変化に弱いハリネズミですが、温め過ぎも夏眠の原因となります。
そのため、常にゲージ内温度の調整と維持が不可欠です。
このサーモスタットというのは器具と連動し、設定した温度を維持できるようオンオフをしてくれるので重宝しますよ。
値段に幅があるのでお財布と相談しながら決めてくださいね。
温湿度計
ケージ内温度を知るために必要です。
これもサーモスタット同様に値段に幅があります。
とても細かく正確に測れるものだとやはり立派なお値段になりますので、ホームセンターなどで比較しながら購入してください。
個人的には「表示が大きい」「小数点第1位までわかる」と使い勝手が良いと思います。
ごはん皿
ごはんは決まってたお皿に入れてあげるので必要ですが、特にこれといった条件はないのでお家で使っていない小皿があればそれでも良いですし、100均で可愛いものを探してきてもいいと思います。
ただ、深くて軽い皿ですと食べにくくひっくり返してしまったりもするので様子を見ながら使い勝手の良いものを探してあげてください。
陶器のものだと安心かな?という気もします。
お水のお皿
ごはん皿同様の選び方で問題ありません。同じお皿を色違いで用意しても良いですね。
給水ボトルでも良いですが、ゲージによっては取り付けられないこともあるのでお皿が無難と言えます。
こんな面白い商品もありますのでご参考までに。
飼育本
インターネットでなんでも調べられますが、飼うということは命を預かるということです。
信ぴょう性に欠ける情報もありますのでぜひ2〜3冊は目を通すと良いでしょう。
教科書のように活用してもいいし、知識がたまってきた頃に振り返りとして読むのよ良いです。
最近のハリネズミブームによって初心者向けの易しいものも出版されていますよ。
病気なども載っていると心強いですが、初めの1冊はイラストがたくさん載っていて最後まで読めるものでも良いでしょう。
ごはん類について
ハリネズミのごはんは「食中目フード」、いわゆる「ハリネズミ専用フード」を使います。
試しにネット検索してみると沢山のブランドから販売されていて何が良いのかわからない人も多いと思います。
まずはお迎え先で与えられていたものと同じ物を用意しましょう。
急に変えても食べなかったりします。
ハリネズミは嗜好性が高く個体によってかなり好き嫌いがあるようですので、2種類くらいは見繕っておきましょう。
代表的なものをいくつか載せておきます。
また、これ以外にも必須ではないですが「好むもの」として生き餌があります。
「コオロギ」「ミルワーム」といったものですね。
好き嫌いの激しい子でも嬉しそうにバクバク食べます。
まとめ
いかがでしたか?
ハリネズミとの暮らしをスタートさせるためには決して安くない予算が必要です。
また、それだけではなく、お迎え後はランニングコストもかかります。
可愛さに惹かれて勢いでお迎えを決めずに、まずは飼育本を買って読むところから始めれば、人間もハリネズミも双方幸せに暮らせると思います。
ハリネズミとの暮らしは本当に楽しく、幸せもたくさんもらえます。
私たち飼い主もハリネズミを幸せにできるように最大限努力しましょう。