【知識をつけよう②】奥が深いリチャードソンジリスのご飯のあれこれ


今回は、リチャードソンジリスのごはんについてあれこれ書いていきます。
ご飯は何よりの楽しみという子も多いですよね。
推奨されているご飯の内容からうちの子のご飯事情まで全部書きます!

それではいきましょう!

基本のき!牧草について

まず、主食第1号の牧草、チモシーです。
ペットショップの小動物コーナーには沢山の牧草が売られています。
とっても少量で高価なものから、比較的安価で容量の有るものまで選びたい放題です。
高価なものだと、こういうのですね。


高いだけあってとっても食いつきがいいようですよ。
うちの子には(高級すぎて)あげたことないですけど・・・(笑)
庶民に優しいお値段のものだと、こういうもの。

うちの子も食べてます。
基本的にはおうちの子の好みとお財布と相談して貰えばいいんですが、
気をつけないといけないのはアルファルファの文字です。
アルファルファ牧草の方が美味しいが栄養価が高すぎて
大人のリチャードソンジリスには与えないようにしなくてはいけないのです。

パッケージに書いてあるので購入前にチェックしましょう。


1〜2日に1度くらい牧草ブームが到来するので、この写真のように食い漁っています(笑)

変わり種として、こんなのもあります。


これは、牧草を固めたものになります。遊んでしまって食べない子などは
こういうものだと口に入れてくれるかもしれません。
我が家でも買うか迷った時がありましたが、お財布的な問題で却下になりました。

栄養満点ペレット

主食第2号はペレットです。これには牧草だけでは補いにくい栄養が詰まっています。
「リチャードソンジリス」専用のペレットはないのでプレーリードッグ、
ジリス用のものを選びましょう。同じ小動物用でもハムスター用、ウサギ用などは
良い選択肢とは言いがたいので、もしあげてしまっている人がいたらやめてくださいね。

様々な記事で貼っていますが、我が家はお迎え時からずっと変わらずこれです。


イースター社のペレットはどれも評判が良いです。
小動物用ペレットを多く販売しているからこそ、それぞれに最適なものを研究してくれているのでしょうね。
これは中で酸素に触れないように小包装になっているのも嬉しいです。
一度にあげる量としては、これぐらい。

気分で食べなかったりもしますが、基本朝夕ご飯皿に入れます。
違うもの(おやつや野菜)を期待してお皿を除いた後に諦めて
ペレットをかじっている姿も結構可愛いです(笑)

お野菜(くだもの)

牧草やペレットでも補えないビタミンは野菜でカバーします。
うちの子は豆苗とニンジンが大好きで、あっという間に平らげてお代わりを要求してきます。
あまりの可愛さについつい沢山あげたくなりますが、
適量をこえると下痢をしたりペレットや牧草を食べなくなるので
あくまでも少量をあげるようにしましょう。
一例として、うちの子が食べている野菜を書いておきます。
豆苗、ニンジン、キャベツ、トマト、小松菜、ブロッコリーですね。
多くの小動物に与えないようにとされいる野菜は絶対にあげないでくださいね。

果物も少量なら与えても大丈夫です。
甘くて美味しいのですごくよく食べますが糖分も多いので
たまのおやつ程度に留める
ことをお勧めします。
うちの子はりんご大好きですが、滅多にあげません。ほんの一欠片にしています。
ほかに、バナナ、いちご、パイナップルなども与えられます。

おやつ

うちの子が食べているのはこちらです。


大容量なので買ったものを密閉容器に移して未だに食べきれてません。
ヒマワリのタネやイナゴ豆といった大好物が入っていて
これが入った容器を出すだけでちょうだいポーズをします。
これも、あげる量には注意が必要です。
たまにあげる程度で良いでしょう。あげすぎると主食がそっぽ向かれます。
そうなると肥満まっしぐら。肥満は病気に直結します。
部屋んぽからきちんとゲージに戻れた時(戻す時用でも可)など
あげるタイミングを決めるとルールを覚えてもらいやすくなります。
手から食べてもらいやすいのでお迎えしてすぐなど、
おうちの子と仲良くなるきっかけ
としてもオススメですよ。
どんどん頬袋に詰めるのでおやつタイムが終わる頃には
パンパンの頬をしたリスらしいお顔を見ることができます(笑)
これの他には粟穂もたまにあげます。
ペットショップの小鳥コーナーで売っているやつです。
いつもアドバイスをくれるペットショップの店員さんに
「こういうものも好きですよ」と教えてくれたのでおやつにあげています。
久しぶりに粟穂をあげたところ、ものすごい勢いで頬袋へ消えました(笑)

加工されたおやつ

ペットショップに行くと実に沢山の小動物用おやつが売っています。
我が家では乾燥リンゴ、乾燥いちごを与えますが、これも特別な時だけです。


こういうやつですね。
これはりんごを乾燥させただけのものですが
人工的に味をつけて食いつきが良くなるように作られているものもあります。
確かに美味しいのでしょうが、人間同様に添加物いっぱいはよろしくありません。
購入前に成分欄の確認をしましょう。

サプリメント

これは、用意してもしなくても大丈夫です。
うちの子は食べていません。ペットショップにいくと何種類も売っていますが
積極的に薦められたりはしないと思います。
目的は乳酸菌でお腹を整えたり、カルシウムで骨を丈夫にしたりなどです。
中にはうんちやおしっこの匂いを軽減させるものもあるようですね。
参考までにいくつか貼っておきます。



我が家では、上に乗せたペレットにお腹の調子を整える目的で
乳酸菌と高濃度殺菌菌体が配合されている
ので特に必要ないと判断しています。
効果が被ってしまうと勿体無いので、どうしてもペレットや牧草では
不足してしまう成分が出た場合に検討してみてください。

まとめ

いかがですか?食事として与えるものだけでも結構知識が必要ですよね。
食事で病気にもなるし、健康にもなれます。
大切なおうちの子に元気で長生きしてもらうためにもバランスの良いご飯を用意してあげてください☆

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