【実録レポート】リチャードソンジリスの爪切りで病院に行ってきました!

こんにちは。

今日はタイトル通り、病院レポートをお送ります!

前回爪切りで受診したのが10月末だったのでそろそろ凶悪な長さになってきました。

爪が長いと活発に動いている最中に引っ掛けてもげてしまったり、
人間とのスキンシップで危なかったりするので定期的なメンテナンスが必要です。

飼い主さんの中にはご自分で切れる方もいらっしゃいますが、我が家は毎回病院のお世話になっています。
プロの先生は切り慣れているのであっという間ですし、体重測定や歯の状態も見てもらえるので今後も病院でお願いするつもりです。

ちなみに病院の記事は過去にも書いていますのでよろしければこちらもどうぞ。

それでは病院レポート、スタートです!

まずは準備!


別の病院の記事でも紹介していますが、病院に行くときは移動用ゲージが必要です。

我が家では、犬用移動ゲージに牧草と匂いのついた毛布を入れて連れて行きます。

押入れからゲージを出して、万全の準備をしてからゲージの扉を開けるのですが、何かを察しているのか出てきてくれず、いつもあの手この手で誘い出します。

ゲージに入ってくれたら、特別なおやつをあげます。これは、少しでも嫌な記憶にならないようにと始めたのですが効果のほどは謎です(笑)
でもゲージに入って出たい出たいとゴソゴソしていてもおやつだけはちゃっかり食べているのでもらえる事はわかってはいるようです。

病院までの移動

我が家のかかりつけ医がいる病院は車で40分ほどかかります。

夏や冬は車の中が快適とは言えない気温になるので出発のすこし前には空調を入れます。

車のなかでは、シートの上より足元の方が揺れが少ないかなと思って後部座席の足元もしくは助手席の足元に置きます。

安全運転でいきましょう!

急ブレーキ急発進は大きく揺れてストレスになります。移動で体調を崩す子もいるくらいなので慎重に!

待ち時間

土日の病院は大変混雑します。朝イチを取れないと1時間以上待つことに・・。
これは人間の病院と一緒ですね。違うのは待合室には他の動物も沢山いるということです。

特にリチャードソンジリスを診てもらえるようなエキゾチックアニマルに強い動物病院には犬猫を始め沢山の種類の動物がいます。
今回待合室で出会えたのは「ハリネズミ」「ウサギ」「レパオ」「インコ」「モルモット」・・・姿が見えないゲージに入っていた子も沢山いたので他の種類もいたかもしれません。

野生化では同じ環境で住んでおらず見たことない動物が多いです。

怯えたり、怖がったり、また威嚇してしまったりしてトラブルになると大変なので毛布やタオルで覆ったり小さめのゲージに入れて膝の上に置くなどしましょう。

※体調不良で病院を受診する場合は保温のためにゲージを覆って受診される方が多いのでよその子について過度に心配しなくても大丈夫です。

いよいよ診察

1時間ほど待って、診察室に呼ばれました。
爪を切るときは毎回タオルを使って保定されるので、先生とタオルを見た瞬間から必死に逃げようとするのでちょっと心が痛いのですが。

ここはぐっと心を鬼にして処置が終わるまで待ちます。

20本ぶんの爪を切ってもらうので一苦労ですが、素早く処置してくださいます。

爪は切りすぎると中に通っている血管まで切ってしまって出血します。
毎回気をつけてくださっていますが、今回は1本だけ出血がありました。
でも、すぐにお薬で止血と抗菌をしてくれるので安心です。
痛いと鳴き声を出すので本当に可哀想になってしまうのですが、
こればっかりはごめんねと心の中で謝るしかなく・・・。
ちなみこれが爪切り前

こっちが爪切り後

※私の撮り方が下手であんまり短くなってないように見えるんですけどちゃんと短くなってます(笑)

そのあとは体重測定と歯の様子を見てもらいます。

ごくたまにですが未だにゲージを齧る時があるので
歯並びと歯の被り(前歯と下の歯が重なること)は少し心配でしたが、
歪みや欠けもなく、少し被さっているがまだ削るほどではないとの事でした。

次回の爪切り受診の際に削ってもらいます。

これは、またその時にレポートとして書きますね!

次は体重測定です。
発情期で食べ物の好みが変わり、うんちが小さくなってしまったので減っていたらどうしようと心配だったのですが・・・。

とりあえずペレットをあまり食べていなくても牧草を食べているなら
今のところ心配なし、しかしおしっこの量には注意が必要、と言われました。

おしっこの量が減ると膀胱炎の可能性が出てくるそうです。
また、ビタミンなどを補うためにあげている野菜は少量で良いので、あげすぎないようにと。

本来、野生化では乾燥したものを主食としているので生野菜の成分に体が対応しきれず結石などを引き起こすことがあるのだそう。
我が家ではこの注意に従って野菜をあげる量を見直すことにしました。全体的にもう少しだけ減らして対応する予定です。

ドキドキのお会計

毎月決まった金額をプールしているのでそれなりの額は用意できるのですが、
やはり10割負担は毎回ドキドキします(笑)
爪切り以外の歯のチェックと体重測定は「診察」扱いなので数百円では済みません。
実際の明細を載せるので、参考までに。

これは健康を維持するのに必要な経費、と思っていますので飼育をお考えの方は
2〜3ヶ月毎にこのくらい病院費としてかかると思っておくと良いかもしれません。

体重測定は自宅でもできますが、やはりプロの目で見て頂くと素人では気づけなかった不調や変化にも気づいてもらえ、その場でより良いアドバイスを頂けるので決まった周期で病院を受診するのは重要かなと思います。

まとめ

いかがでしたか?病院へ行くというのはやはり少し大変です。

でも、いざ不調になった時に一度も病院へ連れて行ったことがないともっと大変です。
我が家も最初は準備に1時間もかかりましたが、何度か受診するうちにもうすっかり手慣れてきました。
今では20分で車を出せます。
何が必要か、どうすれば良いか分かるというのは万が一の時にとても役に立ちます。
また、定期的に受診してカルテに記録があると、前回と比べて診察をしてもらえるので健康状態の推移を把握できます。

出費はありますが、お金で可愛い家族の健康が買えるなら私は安い買い物だと思います。
これから病院受診を考えている人、これを読むまで考えたこともなかった人にとって少しでも有益な記事になっていれば嬉しいです。

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