フクロモモンガってどんな動物?生態や性格 飼育する上での6つの注意点


フクロモモンガという小動物をご存知でしょうか?
ペットショップ等で見かけたことはあっても、どんな動物でどうやって飼育するのか
知らない方も多いのではないでしょうか

フクロモモンガの生態や飼育方法について、僕の経験を基に書いていきます。

フクロモモンガの生態

最初によく勘違いされている方が多いのですが、フクロモモンガは齧歯類(リスやハムスター)ではありません。
有袋類、つまりカンガルーの仲間なのです。
カンガルーといえば子供をお腹の袋に入れて育てていますよね。
フクロモモンガにもお腹に袋があり、その中で子育てをするという特徴があります。

フクロモモンガの原産地はオーストラリアやニューギニアで、小さな群れを作り暮らしています。

体長は12~15㎝程。寿命は飼育下であれば5年~10年と小動物の中では長生きする傾向があります。

フクロモモンガの性格

個体差はありますが、フクロモモンガは基本的にとても臆病で、慎重な動物です。
飼育当初は小屋に引きこもって全く姿が見えないのが普通です。
「ギリギリギリ」と可愛い外見に似合わない威嚇もよくしてきます。
ベビーの期間は特に臆病です。
オスとメスでも差があり、オスは懐きやすくメスは懐きにくいですが、懐いてしまえばオスよりも甘えん坊と言われています。

フクロモモンガの値段

フクロモモンガの値段ですが、ノーマルと呼ばれている毛色で15,000円~で販売されています。
オスよりもメスが値段が高く、またアダルト(大人)よりもベビー(赤ちゃん)の方が高価になる傾向があります。
また爬虫類の販売イベント等でも出品されていることが多く、その場合イベント価格でやや割安になっている事があります。

フクロモモンガのごはん

フクロモモンガは雑食で、野生では木の実や樹液、果実や昆虫を食べています。
飼育下でその食事を再現するのはとても難しいですが、専用フードが販売されています。


ただしフクロモモンガは結構な偏食家で、基本的に好きな物しか食べてくれません。
僕の家のモモンガも、食べてくれる専用フードに出会うまでは苦労させられました。
基本的に甘いものが大好きな子が多いので、蜂蜜やメープルシロップをかけると普段食べないものでも食べてくれる場合もあります。
好物も個体差があるので、色々な果実等をあげて好物を探してあげる楽しさは感じます。

フクロモモンガを飼育する注意点

チョコレートやネギ類を食べさせない事はどの動物の飼育でも共通なので、フクロモモンガ特有注意点を書いていきます。
・トイレは覚えない
ハムスター等は決まった場所をトイレにしますが、フクロモモンガは基本的に木の上で暮らしている動物です。
などでウンチもオシッコも木の上から下にしてしまいます。またオスに多いのですが、オシッコを外に飛ばすことがあります
金網タイプのケージで飼育する場合には、周りを何かで囲む事をお勧めします。

・結構匂う
実際飼育したうえので感想は、ハムスターよりも匂いがキツイ印象です。
特にオスはオシッコの匂いが強いうえに、外に飛ばしますのでこまめな掃除が必要です。

・うるさい
夜行性で、思った以上にケージ内で飛び回ります。朝までガタガタやります。
これは実際飼育始めるまで知らなかったのですが、鳴き声が結構大きいです。
寂しい時に呼び鳴きで子犬のようにキャンキャンみたいな鳴き方をします。
鳴き声に関してはペットショップで聴けることはほぼ無いと思います。
事前に動画等で確認をお勧めします。

・計画的な繁殖を
モモンガをペアで飼育していると、気がつくと妊娠しています。
というか、出産は米粒みたいな大きさで、その後にお腹の袋に入るので、気がつくのは出産後です。
出産後もずっと同じケージで飼育していると近親交配もやっちゃいます。
立て続けの妊娠はメスの体に多大な負担がかかりますので、注意しましょう。

・温度管理は大事です
フクロモモンガは暖かい地域に生息しているので、寒さにはとても弱いです。
冬場でも室温は最低20℃以上をキープする必要があります。
夏場の暑さには比較的強いですが、それでも真夏の閉め切った部屋では無理です。
30度以上の気温の時は冷房が必要です。
特にベビーの時期には気温変化に弱いですので、なるべく25℃~27℃をキープしてあげるようにしましょう。

それでもやっぱり可愛い

色々注意点書きましたが、特別に飼育が難しいわけではありません。
懐くのに時間はかかりますが、慣れてしまえば小動物とは思えない程の愛情表現をしてくれます。
肩の上でくつろいだり、服の袖の中で眠ったりおやつを食べたりしてくれます。
撫でであげたら、お返しの毛づくろいのつもりでしょうか?必死に僕の指を舐めてくれたりします。

ご飯の世話は手間もかかりますが、大好きな食べ物をあげると、プップッと嬉しそうな声をあげながら必死に食べてくれます。
そんな姿は毎日見てても全く飽きませんよ。

そんなフクロモモンガと一緒に暮らしてみませんか?手間以上の癒しをくれますよ!

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