犬の散歩のマナー意外と知らないマナー違反続出!?


こんにちは。

ワンちゃんを飼っている方が毎日必ず行うことといえば「散歩」ですよね。

ワンちゃんのストレス解消と肥満予防、なにより飼い主さんとの楽しいひとときである散歩はとても大切な習慣です。

ですが、犬の散歩にも守らなけばいけないマナーがあることはご存知ですか?

知らずにマナー違反を続けてしまうと散歩道を変えないといけなくなったり地域トラブルにも発展してしまうかもしれません。

最低限守って欲しいマナーをご紹介しますのでご自分のお散歩スタイルと照らし合わせながら読んでくださいね。

フンは必ず拾う

これは、知っている方も多いと思います。マナーというよりルールに近いですね。

お散歩に行くときにゴミ袋とスコップなどを持参して、必ずお家で処分してくださいね。

住宅街などが散歩道になっているワンちゃんは街路樹などの土や草のある場所でフンをすることが多いようです。

「あそこの飼い主はフンを持ち帰らない」と周辺住民とトラブルになり警察を巻き込んでの騒動になった例もありますのできちんと守りましょう。

マーキングは水で流す


これ、意外と知られていないようですね。

お散歩に行くときはペットボトルにお水を入れて持っていきましょう。

ワンちゃんがコンクリートの壁や電柱、草むらなどでオシッコをした場合、匂いが残っていると同じ場所を散歩道にしている他のワンちゃんもそこでオシッコをします。

縄張り主張の一環ですのでしょうがないことなのですが、水で流すことでコンクリートなど人工物の場合は腐食、植物などの場合は枯らしてしまうことを防げます。

匂いがつきっぱなしになると散歩のたびにそこでオシッコをするので変色したり、洗っても匂いが取れなくなります。

ご自分の敷地以外で愛犬がおしっこした場合には必ず綺麗に流しましょう。

近年、このトラブル報告は増えているので注意が必要です。

これはドッグランや犬を散歩させられるパーキングエリアなどでも同じです。

心配な場合はマナーパンツを着用させましょう。

リードは短めに


リードをつけない散歩は許可された敷地内以外は禁止ですので、今回はぜひ守って欲しいマナーとしてこちらをご紹介します。

ごく稀にリードをながーく伸ばした状態でワンちゃんだけがズンズン先を歩いているお散歩を見ます。

これは何かあった時に飼い主さんの対応や発見が遅れる元になるのでやめましょう。

リードは短く持ち、ワンちゃんが自分の横を歩くことをイメージしてお散歩してください。

悲しいですが道にはポイ捨てされたタバコの吸い殻などワンちゃんに有害なものもよく落ちています。

好奇心旺盛な子ですと口に入れてしまいがちなので、ワンちゃんより先に飼い主んさんが気付けるようにしましょう。

また、通行人の方の不意の動作に驚いて吠えたり、触って欲しくて飛びついたりするのもトラブルのもとです。

リードが短ければ未然に防げるので、ぜひ今日からリードの長さを意識してお散歩してみてください。

小さなお子様だけでのお散歩は避ける


お手伝いの一環でしょうか。大変微笑ましい光景ではありますが、できれば大人の方が一緒についてきて欲しいなと思います。

フンを拾い、おしっこした場所は綺麗に洗い流し、リードをコントロールするのは大人でも大変な時があります。

フンを拾うことに夢中になって手からリードがすり抜けたり、何かに興奮したワンちゃんが猛スピードで走り出したりすることもあります。

お父さんお母さんが無理な場合はせめてご兄弟で行ってもらうなどすると安心です。

役割分担できますし、何かあっても大人を呼べます。

散歩する時間帯


最近ではニュースでも取り上げられて認知度も上がってきていますが、コンクリートの上を歩くワンちゃんは人間より熱中症になりやすいです。

また、冬場は暗くなるのが早く落ちているゴミなどに気づけなかったり、気温が下がってワンちゃんに辛い思いをさせてしまいます。

6月〜9月頃は朝夕の涼しい時間帯で、10月〜5月は夕方までの比較的明るく暖かい時間帯で出かけましょう。

特に暑い時期は熱せられたコンクリートで肉球を火傷する場合もあり、人間も熱中症の危険がありますのでコンクリートに5秒くらい手のひらを当てられる温度になってからにしましょう。

朝夕のお散歩でも、大型犬などで長く外に出る子の場合は途中の日陰で休憩を入れてあげましょう。

お水を飲ませてあげるのも良いと思います。

たためる飲み皿なんかも売られていますよ。

旅行の時にも使えるのでひとつ持っておいても良いアイテムでしょう。

犬同士のご挨拶は慎重に


人間同様、ワンちゃんにも「人見知り」など個性があります。

ご挨拶が得意な子もいれば苦手な子もいるので、たとえお宅のワンちゃんがご挨拶したがってもお相手の飼い主さんの了承を得てからにしましょう。

犬同士が喧嘩になって噛み付いたり引っ掻いたりなどすれば大きなトラブルになります。

逆にお宅の子がご挨拶苦手という場合は、他のワンちゃんとすれ違う時だけ抱っこする、道の端に寄ってリードを短く持つ、などすると良いでしょう。

同じ散歩道の全てのワンちゃんと飼い主さんが気持ちよくそこを利用できるように心がけたいですね。

まとめ

いかがでしたか?

ご紹介したもの以外にも地域によっては独自のルールやマナーがあったりしますのでこれからお散歩デビューされる方はよくよく確認してくださいね。

また、今まであまり気にせずに散歩していたという方は、ぜひ今日のお散歩から上記を取り入れてください。

一度散歩道周辺の住民の方とトラブルになってしまうとそこを使っていた全てのワンちゃんと飼い主さんにも迷惑がかかります。

お散歩を見守ってもらえるように、正しいスタイルを守りましょう。

以上、犬のお散歩マナー紹介でした!

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