テレビで紹介されたことから、その人気に火がついたカワウソ。
とっても可愛い姿に魅了される人が続出しています。
この記事ではそんなカワウソの生態紹介と、触れ合える場所をご紹介します!
カワウソってどんな動物?
カワウソは、東南アジアや中国に分布するイタチ科・カワウソ亜科の動物です。
日本でペットとして多く流通するのは「コツメカワウソ」という体の小さいカワウソです。
体長は40〜60センチ、体重3キロ〜6キロほど。
寿命は10年から15年ほどで、比較的長生きだと言えますね。
記録では20年近く生きた例もあるのだとか。
高い知能を持ち、社会性も豊かです。
カワウソを飼うのはちょっぴり大変
芸能人がテレビの企画でカワウソを育てたり、触れ合ったりする場面が放送されたり、飼われている方がSNSに愛らしい姿を投稿することも増えました。
それに伴って、カワウソを飼いたい!とお思いになる方も多いようですが、カワウソ飼育は想像以上に大変です。
一例を挙げるとするならば、
●水浴びが必須なため、水道代はとんでもないことになる。
●甲殻類を砕く顎の力なので噛まれると流血したり、酷いと縫うことになる
などなど。
もちろん、一緒に暮らすのはとても楽しいでしょうし、生活も豊かになると思いますが、飼育ハードルの高い動物であることはしっかり認識しておく必要があります。
カワウソを飼っている方もSNSなどで一様に「すごく幸せだけど飼育はとんでもなく大変」とおっしゃっています。
カワウソについて詳しくまとめた記事はこちらからどうぞ。
カワウソに会える動物園・水族館
動物は一緒に暮らすだけが全てではありません。
日本にはカワウソを飼育している施設がたくさんあります。
それぞれの場所で、カワウソの生態や可愛らしさを知ってもらおうと工夫して飼育・展示していますので、そういうところで触れ合うことはとてもオススメです。
今回は、数ある施設の中からピックアップして3つ、載せたいと思います。
ぜひ気になった方は遊びに行ってくださいね。
上野動物園・東京
カワウソ好きには言わずと知れた「上野動物園」です。
定番スポットと行っても良いくらい有名ですね。
パンダの「シャンシャン」もいるあの上野動物園です。
ここではユーラシアカワウソという種類のカワウソの可愛い姿を見られます。
2匹のカワウソがぴったりくっついている姿は本当に可愛くて可愛くて・・・・。
大人気&大混雑のパンダのいる場所を一旦通り過ぎると、カワウソのいるスポットに行けますよ。
サンシャイン水族館・東京都
池袋にある水族館「サンシャイン水族館」で見られるのはコツメカワウソです。
飼育員さんによる「カワウソ・グリーティングタイム」ではなんとお散歩している姿を見られます!
不定期開催のため、絶対に見たい!という方は情報収集してからいくと良いでしょう。
八景島シーパラダイス・神奈川
複合施設「八景島シーパラダイス」ではカワウソと触れ合いができます!
1日に2回、事前に受付で申し込みをした15名だけ体験できる限定イベントですが、ガラス越しに手を伸ばすカワウソにおやつを与えられるんです!
この時に触れるプニップニの肉球のトリコになる人が続出するほどの大人気イベントです。
また、決められた時間になると「移動式水槽」にカワウソがやってきて、ガラス越しにおもちゃで遊ぶところや泳ぐところの見学もできます!
市川市動植物園・千葉
ここでは、流しそうめんのように流れるその名も「流しカワウソ」が見られます。
流れるタイミングは「カワウソ次第」ですが、暑い日などは何度も何度も流れて涼んでいるようですね。
また、こちらもカワウソの気分次第ですが握手できるアクリル板が設置されています。
運良く手を出してくれたら、優しく握手してあげて下さいね!
番外編・触れ合いカフェ
番外編として、最近話題を呼んでいる触れ合いカフェをご紹介します。
専門スタッフのアドバイスをもらいながら、動物園より近い距離でカワウソと触れ合いができます。
あまりの可愛さに通い詰めたくなってしまうかも・・・(笑)
うさぎカフェmimi・池袋
店名に「うさぎ」とついていますが、7匹のカワウソも暮らしています。
もちろんうさぎとも触れ合えますよ。
安全面の配慮により抱っこは出来ませんが、お膝に乗せてなでなですることは出来ます。
カワウソは元気いっぱいなので腕や肩にグイグイ登ってくることもあります。
予約優先ですが、席に空きがあれば当日行っても触れ合いができます。
ただ、土日は混雑しますのでなるべく予約していきましょう。
触れ合う動物や時間によって料金設定が異なるので、ホームページでよく確認して下さいね。
コツメイト・池袋
こちらのカフェでは運がいいと赤ちゃんカワウソと触れ合うことができます。
元気いっぱいの赤ちゃんの癒し効果は絶大ですよ。
また、運がいいと赤ちゃんカワウソへミルクをあげるところを見学することもできます。
一生懸命にミルクを飲む姿は本当に可愛らしいので、是非とも見ていただきたいです!
赤ちゃんカワウソとの触れ合いを狙って来店される方は60分コースを選んでおきましょう。
赤ちゃんカワウソは疲れやすいので、タイミングが悪いとお昼寝中なこともあります。
余裕を持っておけば安心ですね、
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回紹介しきれなかった動物園・水族館でも可愛いカワウソが暮らしています。
ぜひお近くの動物園・水族館へ足を運んでみて下さいね。
近くで楽しみたい方は、ぜひ触れ合えるカフェも訪れてみて下さい!
以上、カワウソに会える場所まとめでした!