オカメインコのかかりやすい病気・症状まとめ!


オカメパッチと呼ばれる独特のほっぺと、高い知能で「コンパニオンバード」と呼び声高いオカメインコ。

家族として一緒に暮らす時間はとても楽しく有意義なものでしょう。

この記事では、おうちの大切なオカメインコに元気で長生きしてもらうための第一歩として、オカメインコひいては鳥類全体がかかりやすい病気をまとめました。

また、後半でペット保険についても解説していますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

それではさっそくみていきましょう!

オカメインコは寿命が長い


鳥類は総じて寿命が長い傾向にあります。

その中でもオカメインコは野生下で10年から14年、飼育下では15年から20年近くにもなるようです。

もっと長生きする子ももちろんいます。

人間側が健康的で豊かな生活を提供できればその分長く生きてもらえます。

寿命が長いということは、その生涯で起こることも様々です。

もちろん病気せず健康に生きてくれることが1番良いですが、なかなかそうはいきません。

オカメインコに限らず、鳥類に広く蔓延している病気もあり「ショップにいる時から菌を保有していた」という話も珍しくはないのです。

そのため、近年ではショップやブリーダーさんからも「お迎え後、落ち着いたら健康診断へ」と勧めるケースが増えてきました。

鳥類専門ショップなどでは独自に検査を行っているところもありますが、全てのペットショップがそうかと言われると、まだまだ少ないのが現状です。

お迎えした大切なオカメインコがもしも病で伏せってしまったら・・・病の兆候に気づけず悪化してしまったら・・・多くは悲しい結末になってしまいます。

お迎え当初だけでなく、継続して注意深い観察を続けてくださいね。

日々の様子に目を配っておけば、小さな異変も敏感に察知できます。

病気と症状


では、ここからオカメインコや鳥類全般に多い病気をご紹介します。

疥癬(かいせん)症

ダニによって起こる痒みを伴った皮膚異常を指します。

セキセイインコによくみられますが、鳥同士の接触で移ります。

口角や脚がボロボロになる症状から始まり、次第に嘴や顔全体に広がります。

重度になると衰弱死することもあります。

異常が起きている部位から皮膚を採取して顕微検査をし、成虫や卵を発見できれば感染認定されます。

駆除薬の経口投与で治癒できる場合が多いです。

多頭飼なさっているお家で一羽が疥癬になると、多くの場合ほかの子にも感染させてしまいます。

症状が出た子は部屋を移し、使っていたゲージや止まり木は熱湯消毒しましょう。

他の子にも痒がる仕草や脚や嘴に異常が見られる場合は、すぐに病院を受診しましょう。

メガバクテリア症

多くの鳥類の胃に生息している大型の微生物「メガバクテリア」が引き起こすさまざまな疾病を総称して「メガバクテリア症」と呼びます。

「メガバクテリア」はカビの一種で「マクロラブダス」という学名がついています。

この病気の大きな特徴は「感染したすべての鳥が発症するわけではない」ことです。

発病要因としては「好発品種(オカメインコ含む)」「年齢」「免疫状態」が考えられます。

胃に生息するカビなので、「胃炎による食欲減退や嘔吐」を起こします。

また「胃潰瘍や胃出血」の場合もあり、食べても食べても栄養が吸収できずに痩せてしまいます。

フンにも消化されなかったものが混ざる「全粒便」が見られます。

慢性化すると完治が難しい病気ですが、事前の検査などで発病前にわかれば抗真菌剤の投与で完治も可能です。

体重測定やカビへの対策(消毒など)も有効な手立てなのでぜひ実践してください。

ビタミンD欠乏症

幼鳥や産卵期の鳥に多く、オカメインコでは骨軟化症が多く発症します。

ビタミンD3が欠乏することで起こり、日光浴不足が起こりやすい冬場には特に発症率が高くなる傾向です。

給餌内容を見直すことや、日光浴時間の調整で予防に努めましょう。

ガラス越しの日光浴は30分以上が目安です。

サプリなども併用していくと良いです。

クラミジア症ーオーム病ー

クラミジア・シッタシの感染で引き起こる人畜共通感染症です。

世界中で発病が見られており、フンや羽毛ダストによって感染していきます。

鼻炎や脱水・結膜炎などを引き起こし、最悪の場合は死亡します。

人への感染懸念からこの病気の検査をしてから引き渡すショップもあります。

マイコプラズマ病

マイコプラズマ菌の感染から起こる呼吸器疾病のことです。

鶏の疾病として有名ですが、オカメインコに限らず多くの鳥類の発病が世界中で報告されています。

ほこりや飛沫物、菌を保有した鳥のとの接触で感染が広がります。

オカメインコ・セキセイインコでは、結膜炎や副鼻腔炎の慢性化しやすいです。

鳥に詳しい病院をさがしておく


愛鳥に何か異変を感じた時、すぐに駆け込める「かかりつけ医」がいることはとても頼りになります。

ただ、「鳥類専門病院」は多くなく、皆さん病院探しには苦労しているようです。

できればお迎え前に目星をつけておくと安心でしょう。

健康診断や爪切りなどで「健康な状態」を知ってもらうことも重要です。

ショップの店員さんや愛鳥仲間で情報交換しながら「かかりつけ医」を見つけてあげてくださいね。

高額医療費に備える


鳥だけではなく、ペットの医療費は全額負担が基本のため高額になりがちです。

特に検査などを行った場合は万単位での請求もよくあります。

最近では犬猫に限らず鳥やうさぎなども入れる保険がありますので、お迎え時にご検討いただくと良いでしょう。

ほぼ全ての保険がお迎え時のみ加入できます。

一部後からの加入もできますが、条件が厳しかったり保険料が高く設定されていたりします。

保険取り扱い店でも、聞かない限り説明のないショップもあるので積極的に聞くようにしましょう。

お迎え先を絞る際に「保険加入できるか」という点で見るのも良いでしょう。

ホームセンターなど生体を「激安販売」している店舗は取り扱っていない場合が多いです。

まとめ


いかがだったでしょうか?

オカメインコと素敵な生活を送るためにもぜひ紹介した病気の特徴をおさえ、日々の観察を続けてくださいね!

以上、オカメインコの病気まとめでした!

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